Pegasus fantasy
Quiapo.
They are burning something.
Cut girl again.
Here, there, they are everywhere.
Kids.
Playing is their work.
Men.
Working is their work.
Sometimes this city looks like a fortress.
A blind man's guitar gently weeps.
There is a tale of night.
今日はDirec(ディレック、フィリピンでは監督のことをこう呼ぶらしい)
KohkiとQuiapoというエリアへ行った。
混沌とした雰囲気はいつものことやけど、Direc Kohkiが昔この辺りで危ない目に遭ったらしく、少々緊張感を持って歩く。
Manila City Jailが近くにあり、Short Filmで牢屋から抜けだした主人公が街を走り回るシーンのロケハンが主な目的。
小道を抜けたり、脇道にそれたり、裏道に入ったりしながら写真を撮る。
何処だって絵になるんやもんな。
クリスマス前というのもあり人がメチャメチャ多い。
そしてなぜが床屋がワンサカある。
生地屋や仕立屋など、衣装関係のお店が軒を連ねてて、気になるお店があったんで何件かのぞいた。
KohkiはTシャツにシルクスクリーンでJesusをプリントし、僕は着てたTシャツに刺繍を入れた。
さて、そろそろ帰ろうかしらんと歩いていると何処からかギターの音が聞こえてくるやないですか。
Manilaの街を歩いていると時々こういう事があり、大抵は盲目の人が演奏してる。
今回もそうやろうなと思いながら、物語に出てくる盲目のお爺さん役になりはしないかと思ってたら、どうやらDirec Kohkiにはドンピシャやったようでその場でAva(ラインプロデューサー)に電話。
見つけちゃいましたよ!
ええギターを弾きよるこのBlind manこそが最後のピース。
てなわけで、本日でほぼキャスティングは終了。
明日はアシスタントを連れてストリートに散らばる少女役の候補に会いに行く。
なんやかんやありましたがなんかええ感じに収まったね。
Good night.
201112/22